
貯金をした時に”取扱局”の欄に必ず記載される5ケタの数字。これは各郵便局を示している。
初めの2ケタが都道府県ごとに決められており、そこを見るだけで、どこの県の郵便局かがわかる。
私が回った中で紹介すると、
00,01(東京都) 02,09(神奈川県) 06(茨城県) 07(栃木県) 23(静岡県)
41(大阪府) 43(兵庫県) 45(奈良県) 47(和歌山県) 51(広島県)
52(鳥取県) 53(島根県) 54(岡山県) 55(山口県) 61(愛媛県)
62(徳島県) 63(香川県) 64(高知県) 70(沖縄県) 71(熊本県)
72(大分県) 73(宮崎県) 74(福岡県) 76(長崎県) 77(佐賀県)
78(鹿児島県) 82(福島県) 83(岩手県)
となっており、順番がいわゆる都道府県番号とは異なる。
後ろの3ケタは各郵便局ごとに割り当てられているのだが、その規則性はわからない。
簡易局は比較的大きな数字で、700番台以降であることが多い。
しかし、01492 東急東横店簡易局(東京都)や02695そごう横浜店内簡易局(神奈川県)のように
若い番号の簡易局もあったりする。
また、**001番はその県の中央郵便局が持っているところが多い。茨城県、岡山県、徳島県、
高知県、熊本県、大分県、鹿児島県、福島県などがそうである。
ならば、00001は東京駅前の東京中央局だろうと予想したが、東京中央局は01016であった。
00はおろか、01というかなり遅い番号であった。こうなると、00001がどこなのかとても気になる。
気にしながら郵便局を巡っていると、ついに発見!東京都中野区の中野新井二局であった。
中野区役所の近くではあるが、住宅街の中の小さな郵便局。なぜ、なぜここが00001?
発見したものの、さらに謎が深まってしまった。なお、中野新井二局は16-03-27から一時閉鎖に
なったが、その後18-02-15に中野サンクォーレ内局として移転・改称・再開している。
閉鎖前の中野新井二局に私が訪局した10-03-18は局名のみであったが、その後“00001”と
局番号が入ったお宝印が登場。中野サンクォーレ内局になってから、私が訪局した28-03-31は
局名のみであったが、その約1年前にえりさんが訪局したときには“00001”と局番号が入った
お宝印だったとのこと。なんだか悔しい。