行こうと思っていた局が行ったら無かった(廃止)。行ってみたら、名前が変わっていた(改称)。
あらかじめ知っていれば、早く来ていたのに・・・という経験はありませんか?
郵便局の廃止や改称は日本郵政公社のHPでも知ることができるが、
そこに載るのは結構ぎりぎりの時もある(掲載翌日からとか)。
それでは知っても間に合わない。しかし、予測することはできる。
それは、平成の大合併に関する名称変更だ。

 平成6年(1994)に茨城県の勝田市と那珂湊市が合併してひたちなか市が誕生した。
市名は変わったものの、郵便局やJRの駅名には「勝田」の名前がそのまま使われていた。
しかし、13-10-29に勝田局はひたちなか局に改称された(JRは現在も勝田)。
それと同じ事が、全国各地で行われている市町村合併に伴い起こるであろうということだ。
合併後すぐに改称するわけではないだろうが、やはりその市の中心となる局には市名と同じ
名前にしたいだろう(その後、那珂湊局も那珂湊本町局に改称)。
 先読みをすべく、昭文社の”なるほど日本知図帳”を買い、平成の大合併を睨んで、
郵便局を巡ることにした。
この前は岡山県南にできる赤磐市(瀬戸町、山陽町、熊山町、赤坂町、吉井町)と
瀬戸内市(邑久町、長船町、牛窓町)のエリアに行って来た。
瀬戸局が赤磐局に、邑久局が瀬戸内局になる日が楽しみである。
さて、この読みは当たるのか、はずれるのか?
 と思っていたところ、瀬戸町は赤磐市合併協議会から脱退したとのこと。
赤磐市の市庁舎は山陽町役場になるらしいから、山陽局が赤磐局になるのか!?
小さい特定局だったような気がしたが。
ななかなか先が読めぬ平成の大合併。

 読みが当たったと言えば、以前廃止前に滑り込んだ局がある。
岡山県北に苫田ダムが建設中であるが(完成したか??)、その水没予定地区に久田局があった。
行くなら今のうち・・・と思い、10-10-19に訪局。そこで色々話を聞いていると、もう少し北にある
泉簡易局の近くに新局舎をを作り、そこに移転。それに合わせ泉簡易局は廃止、久田局は移転後は
奥津局に改称となり、現在奥津局のあるところは奥津温泉局となるとの事だった。
確か、平成11年2月辺りに実施だったかと思う。どうにか変更前後共に訪局することができた。
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新久田局
新奥津局
 廃止
旧久田局
旧奥津局
泉簡易局
名称変更